べたべたの甘ったれ猫に育って欲しかったら
猫を叱ってはいけません。猫だから。
飼い主を警戒して不信感が生まれるだけで反省などしません。
「こら!」もだめです。
猫を決して叩いてはいけません。猫だから。
威嚇して手の付けられない子に育つでしょう。
猫が自分の一張羅に粗相しても叱ってはいけません。
おしっこ(または💩)が出て良かったねー健康で良かったねーエライねーと
喜んで下さい。
猫が粗相をするのは、トイレを覚える前と
去勢・避妊前にさかりが始まった頃だけです。
トイレを覚えた猫は、歳取ってうまく歩けなくなっても
何が何でもトイレまで行こうとします。
いじられたら困るものを猫が壊したとしても
出しておいた方が悪いんです。
それは人間の都合で猫とは関係ないです。
ソファーや布張り椅子は爪とぎでボロボロですが
猫が気分良ければそっちの方が大事です。
まあ決まった場所3か所くらいしか爪とぎしません。
麻の布を貼った段ボールを、猫が立って爪とぎできるように
壁かどこかに垂直に設置すると良いです。
ジーンズを穿いた時の足に爪とぎされた時の至福といったら。
でもいつもやってくれるわけではありません。。
猫は猫かわいがりしていれば良いのです。
こうして育った猫は、べったべたの甘ったれの
なすがままの隙だらけの子に育ちます。
ま、病院行くためのキャリーは多少は嫌がりますけどね、
基本隙だらけなのでチョロいもんです。
大人猫から飼い始めた場合でも、べったべたの甘ったれまでは
保証しませんが、叱るのは逆効果になるだけです。
飼い猫が意に沿わないことをした時に、叱っている人が少なからずいるみたいで
勘違いも甚だしいので驚いたので
書きました。