お墓参りには何かある、かもね

怪談話ではないです。

 

以前に1ヶ月間、知人の留守宅管理を引き受けたことがあり、
植木や観葉植物の水やり、その他の雑務の為に、
家の鍵を預かりました。

 

鍵はキーホルダーも何もつけずに財布のファスナーポケットに
入れていました。自分の管理力を過信していたわけですが・・

 

ある日その知人宅の用事を済ませて帰宅して、とても疲れていた日で、
その時は知人宅の鍵はカバンのポケットに入れたままで、
ちゃんと財布の方に戻しておかなくちゃと鍵を手に取り、、
まぁあとで・・とか思っちゃってその後どうしたのか、
そうだ鍵、と思った時には置いたと思っていたテーブルには見当たらず・・

 

すぐに見つかるだろうとその辺をざっと探してもなくて、
ひとまず目につく場所を一通り見終わった頃にはかなりマジになっていました。

思い付く所は全て見た。
鍵をカバンから出した所までしか覚えていない・・。
大事な物だからどこかに仕舞い込んだのだろうか??
でも家の中にあることは間違いないのだから大丈夫大丈夫と思いながらも
全く出てくる気配はなく、

 

仕事もそっちのけで家中の棚や引き出しをひっくり返し、
ゴミ箱もひっくり返して、念のためゴミは出さないままにして、
鞄、服、全てのポケットや靴の中も探し続け、5日も経ってしまいました。
どこを探したら良いのかもうお手上げ状態でした。
もう気分最悪です。ちょっとの油断がこんなことにと、
ずっと激しい後悔が押し寄せていました。

 

それでまぁ次の日はひとまず、前から予定していた墓参りには行っとかんと、
と思って2時間かかる霊園に行きました。
1年近く行ってなかったので、思った通り荒れておりました。
腰までの高さに伸びて蔓延った雑草を抜き、伸び散らかした植木の枝を落とし、
墓石を磨いて、お参りを済ませ、朝出かけたのに帰りは夕方6時になりました。

 

家に着いて、いや~もう疲れたんだけど~~と、
今までやったことがない動作なんですが、
椅子を引こうとした時にたまたま斜めに傾いたんです。
コトン、、と何か落ちる音がして床を見ると、
果たして探していた鍵でありました。

 

椅子の座る部分と背板の間の溝に、縦に入り込んでいたのでした。
全部木造りの椅子だったのでそこに何かが挟まるとか、全く持って予想外でした。

激しい安堵感で脱力するとともに、ああ、やっぱそうなんだー、
やっぱそうなんだーやっぱーそうかー・・と自然に思いました。
ご先祖様が助けてくれたとしか思えませんでしたねぇ。。

べたべたの甘ったれ猫に育って欲しかったら

猫を叱ってはいけません。猫だから。
飼い主を警戒して不信感が生まれるだけで反省などしません。
「こら!」もだめです。

猫を決して叩いてはいけません。猫だから。
威嚇して手の付けられない子に育つでしょう。

猫が自分の一張羅に粗相しても叱ってはいけません。
おしっこ(または💩)が出て良かったねー健康で良かったねーエライねーと
喜んで下さい。
猫が粗相をするのは、トイレを覚える前と
去勢・避妊前にさかりが始まった頃だけです。
トイレを覚えた猫は、歳取ってうまく歩けなくなっても
何が何でもトイレまで行こうとします。

いじられたら困るものを猫が壊したとしても
出しておいた方が悪いんです。
それは人間の都合で猫とは関係ないです。

ソファーや布張り椅子は爪とぎでボロボロですが
猫が気分良ければそっちの方が大事です。
まあ決まった場所3か所くらいしか爪とぎしません。
麻の布を貼った段ボールを、猫が立って爪とぎできるように
壁かどこかに垂直に設置すると良いです。

ジーンズを穿いた時の足に爪とぎされた時の至福といったら。
でもいつもやってくれるわけではありません。。

猫は猫かわいがりしていれば良いのです。
こうして育った猫は、べったべたの甘ったれの
なすがままの隙だらけの子に育ちます。

ま、病院行くためのキャリーは多少は嫌がりますけどね、
基本隙だらけなのでチョロいもんです。

大人猫から飼い始めた場合でも、べったべたの甘ったれまでは
保証しませんが、叱るのは逆効果になるだけです。

飼い猫が意に沿わないことをした時に、叱っている人が少なからずいるみたいで
勘違いも甚だしいので驚いたので
書きました。